[Home]  [検索]  [管理用]

北村薫『六の宮の姫君』創元推理文庫 2003/12/09 21:21 

ちょっと時間がかかっちゃったなあ。電車の中で他に読まないといけないものがあったこともあって…。

少し前の「解説」についてのたくさんのコメントありがとうございました。皆さん、解説にもいろんな思いがあるんだなと興味深く読ませていただきました。

…で、だ。また「解説」に関係する部分を。この本、「解説」に関して抜き出したい箇所がけっこうある。

「評論や解説なんかだと、前の人の考えを引いてそれに対する自分の意見を述べるということは、どうしてもあるよね。〜だけど、そのタッチによっては読んでてとっても嫌な気持ちになることがあるの。≪誰々の考えは浅い。お粗末だ。わたしの優れた意見はこうだ≫という調子の書き方に出くわした時、そうなるの。書いている当人は高揚しているんだろうけど、ただひたすら、その人が卑しく思える。本当に才能のある人が書いたんだったら、多分それでも、読んでてねじ伏せられちゃうと思うのね。天才だったらいわんやよ。だけど反対の時には救われない。ちゃんと自分の世界を持っている人の文章を、ただ裏返しただけのような薄っぺらな文章が攻撃していたりすることがある。結局はおぶさっているのに平気でしょってくれてる人の髪の家を引っ張ってるような文章」
「ははあ、キミのその発言は予防線だな」
「そうなのそうなの。自分がそんな風になってることを、ひたすら恐れるわけだけれどね。」(p.91)

…あるある、あるある(連呼)。
どっちも(嫌な気持ちになる文章に出会うことも自分がそんな風になってることを恐れることも)あるある。ここに僕が書いてるのも、読み返すと自分でも嫌になるやつがあるだろうなあ……。

ツッコミ入れる?



北村薫『秋の花』創元推理文庫 2003/12/03 22:36 

この話はほんとにやりきれない設定だけに読むのがつらい。最も経験したくないことの一つだよね…。

ところどころに挿入される一節に心ひかれるものは多いけれども。

「山もない海もない、詰まらないところで−」
「もう何年かすると、あなたもきっと誰かをここに連れて来るのでしょうね。そして自分の歩いた道を教えてあげる。その時、誰かは、≪この道はどこの道よりも素敵だ≫と思うでしょう。一本の木、一本の草までね」(p.220)

「私達って、そんなにもろいんでしょうか」
「もろいです。しかし、その私達が、今は生きているということが大事なのではありませんか。百年生きようと千年生きようと、結局持つのは今という一つの時の連続です。もろさを知るからこそ、手の中から擦り抜けそうな、その今をつかまえて、何かをしようと思い、何者かでありたいと願い、また何かを残せるのでしょう」(p.244)

ツッコミ入れる?



北村薫『夜の蝉』創元推理文庫 2003/12/02 21:34 

『空飛ぶ馬』を読んだからには、やっぱり続きに行かずばなるまい、ということで。

こちらは何と言っても、「夜の蝉」の姉妹のやりとりがたまらない。スリッパの件も、夜の蝉の件も…なんとも言えず良い感じ。かなりお気に入り。

ツッコミ入れる?
むらさき : 姉妹と言えば……??? 2003/12/02 21:50



梨木香歩「レバノン杉の枝の上には」 2003/12/01 17:56 

梨木香歩「レバノン杉の枝の上には」『風の旅人』5号、ユーラシア旅行社

梨木さんの新連載。エッセイなのか小説なのかすら知らなかったので、さっそく本屋でチェック。

…『風の旅人』誌、サイズでかいなあ(純粋な第一印象)。…じゃなくて、と。

内容自体はエッセイっぽいけど、純粋なエッセイではなく、小説仕立てという感じか。

「……TALK TO ME
 ええ。世界のことを。正直であること。誠実であること。この基本条件に沿って、ジョーカーでさえ曝して、私はこの交渉に不利と思えることも話してゆくでしょう。つまり、世界がすさまじいスピードで壊れつつある、そのことも。そして私とあなたの間に横たわる一つ一つを言葉にしていって、私自身に、それでも何か、力あるものが残るのかどうか、そしてその過程が、あなたの絶望に、何かの変化を与えるものなのかどうか、それはまったく、分からない。けれど、それに取りかかるしかないと感じています。」(p.92)

次回はどんな話を語ってくれるのか楽しみ。「私たちの幼かった頃のこと」とのことだけど…さてさて次号が待ち遠しい。

ツッコミ入れる?



北村薫『空飛ぶ馬』創元推理文庫 2003/11/30 20:30 

本棚を眺めてると、なんとなくこの本に手が伸びたので。読み返すのは確か初めてのはず。

北村薫の作品のなかで一番、雰囲気がしっくりくるのは、このシリーズかもしんない。なんか心地いい。夢中になって読み進めるという感じではないけど。

「自分がそういう意味で≪子供≫であることを、ある時は何となく、ある時は露骨に思い知らされる。そんな時には、お祭りの鐘が広場で鳴り人々のざわめきが聞こえるのに、一人家に残された娘のような、焦燥に近い哀しみを感じることがある」(p.161)

「しかし、一旦、気付いてしまったからには、もうそこに理屈をつけないと先には進めないのです。知で情を抑えることは出来るのに、その逆は出来ないのです。そこが知で動く人間の哀しさではありませんか。そういう意味で、知は永遠に情を嫉妬せざるをえないのでしょうね」(p.273)

ツッコミ入れる?



竹村彩子『雨があがって』文芸社 2003/11/27 19:53 

著者の方から直々に戴いた作品。著者から直に本を戴いたのって初めてかも(専門書は除く)。HPを作って以来、思いもかけないことがときどき起こる。今度、お会いすることがあったらサインしてもらおっと(笑)。

内容は童話集で、お母さんが子どもに語りかけてるような作品。

どこか一箇所抜き出そうかと思って、どこを抜き出そうかと思ってぱらぱら見直してると、初読時と同じくまたここ↓が目にとまった(本筋とはまーったく関係ない枝葉部分だけど)。

「フミさんのうしろにはたぬきが立っていたのです。フミさんはおかしくなりました。だって、昔話のたぬきは化けて出るものと聞いていたのに、はじめからたぬきのまんまのすがただったのですから」(p.20)

ツッコミ入れる?
ゆきの : 著者の方から直々に!?もしかしてむらさきさんってすごぉい方なのかしら・・・?? 2003/11/28 22:08
むらさき : んなーことはない(笑) 少し縁があったということで。ね? 2003/11/28 23:54
書いた人 : ものすご〜〜い方だと思っております。 2003/11/29 19:54
むらさき : はうぅぅぅ。 2003/11/29 20:23



江國香織『きらきらひかる』新潮文庫 2003/11/25 21:13 

何を読もうかと本棚を眺めてたら、この作品が目に入ってきたので読み返し。たしか三度目になると思う(おそらく江國作品初の三週目突入)。

やっぱりなんとも言えない微妙な透明感は出色だなと。

「不安定で、いきあたりばったりで、いつすとんと破綻するかわからない生活、お互いの愛情だけで成り立っている生活」(p.201)

ツッコミ入れる?
ゆきの : きやぁぁああ〜〜〜!!!←歓喜のおたけび^^をあげてしまいました。私にとって、江國作品の中でも特に好きな本で、1週間くらい前にも読み返したばかりなんです‥だから何だって話なんですけれど(笑) 2003/11/25 22:18
むらさき : あれまあ。女性の方ってこの作品を大好きな人、多いような気がします。 2003/11/26 09:59
ゆきの : おかげさまで『なつのひかり』の読み返しに突入してしまっております。読みたい本いっぱいあって、寄り道してる場合じゃないのに〜(^-^; 2003/11/26 10:58
むらさき : 『なつのひかり』はいいですよね。僕の中では、江國作品で『きらきらひかる』と『なつのひかり』が双璧だったりします。 2003/11/26 13:23
ゆきの : 私の場合は、そこへ更に『ホリー・ガーデン』が加わって三つ巴なのですが‥『きらきらひかる』以上に女性好みな作品だと思うので、男の方にはなかなか馴染みにくいかもしれませんね。 2003/11/26 15:59
むらさき : あ、『ホリー・ガーデン』もそこそこ好きですよ。 2003/11/26 20:06
ゆきの : そうですか^^良かったです。 2003/11/27 10:31



井上靖『北の海』新潮文庫 2003/11/21 20:41 

三部作の最後で『北の海』。

わ、笑える。こんなに笑える本だったのか。洪作の極楽とんぼぶりとその描写がかなりツボ。…少年時代に読んだときは、洪作=ノーマルだと思って読んでて、なぜ作中で「とんぼ、とんぼ」と言われているのか不思議だったのに。←ある意味、かなり常識はずれのノーマルを身につけていたようだ>僕(-_-)

ツッコミ入れる?



井上靖『夏草冬濤』新潮文庫 2003/11/19 20:56 

『しろばんば』の次は当然これ。とぎれとぎれに読んだせいか、前半はやや退屈気味だった箇所。

それにしても、ほんとに変なとこを覚えてるもんだ。今回、一番鮮明に覚えてたのは……

下巻p.131「どんなに褒めたって、顎が張ったと書いてはいけないんだ。俺の姉貴が一番気に病んでるのは顎なんだ。顎には絶対に触れてはいけない」

…はてさて。なんでここを一番鮮明に覚えてたんでしょうか? 中学生の頃の僕は? うーむ……。

ツッコミ入れる?



井上靖『しろばんば』新潮文庫 2003/11/11 21:57 

ほんと久しぶりに『しろばんば』を手にとってみた。何年ぶりだろう? なんせ小さい頃に熟読してしまったせいで、細部まで完全に記憶してる状態だったので、だいぶ間隔を空けたのよね…。数年ほど前にも1度手にとったものの、「やべ、まだ覚えてるわ」と本棚に戻した覚えがある。

…で、今回、ようやく客観視して読める状態に。適度に忘れてる。小さい頃にバイブル的存在だった本を今読むとどう感じるか興味津々で…。

一語で言うなら、「いいんじゃない」。楽しめた。

なんでもないところを強烈に覚えてたりして、なんでここが印象的だったんだろう?と思いながら読んだり。


……僕が、人から「変わってる」と言われる所のいくつかは、間違いなくこの本から植え付けられてるな、とも思った^^; 『しろばんば』を小学生の頃からバイブルにしてるとこんな人間になるようです。

ツッコミ入れる?



綾辻行人『黒猫館の殺人』講談社文庫 2003/10/29 21:20 

黒猫館、読み終わりましたー。これで綾辻作品はひとまずお休み。

…島田潔の方が鹿谷門実という名より好きなんだけどなあ。ま、いいけど。

ツッコミ入れる?



綾辻行人『霧越邸殺人事件』新潮文庫 2003/10/23 20:53 

これまたボリュームたっぷりで満足。これは前から読んでみたかったのだ。

あとは『黒猫館』を読んで、ひとまず綾辻作品を読むのは間をあける予定。

ツッコミ入れる?



綾辻行人『時計館の殺人』講談社文庫 2003/10/19 20:06 

分厚い本を手に取ると、それだけでなんだか嬉しくなってきてしまう長編好きの僕。

一筋縄で終わらないところはいいよね。最初から伏線も張ってあるし。

…ミステリ研究会とか出てくると、小野さんの顔が思い浮かんできて苦笑。

ツッコミ入れる?
: …時計“館”ですよ、むらさきさま…(-_-;) 2003/10/21 19:11
むらさき : ……げっ。ご指摘ありがとうございました。 2003/10/22 08:46
: うわあ…。いつのまにか“時計館”に直されてる… 2003/10/23 07:28



梨木香歩「大地へ(ぐるりのこと6)」『考える人 2003年秋号』 03/10/17 18:37 

今回のテーマは長崎の幼児殺害事件。自分も責められてるような気がして、どきっとしながら読んでました。←僕も無関心派なので。自分の周りに実際にいる人にしか想像力が働かない僕。それも十分ではないという気も…。

ここには、事件に本当に「関わっている」という感覚がない。何だろう、このリアル感のなさは。全ての現象が皮膚の上をつるりと滑っていくような、乖離感は。
〜世の中が、時代に、「関わって」いない。


…ここだけ抜き出すと、激しい論調のように見えるかもしれませんが、全部読むと、梨木さんが一方的な言い分を通してるわけではないのはすぐわかりますので。念のため。

ツッコミ入れる?



綾辻行人『人形館の殺人』講談社文庫 2003/10/17 18:25 

なんとなく読み出したら止まらなくなって、つい読み終えてしまった。。。のんびり読書してる場合ではないはずなのに……。

で、こう来ましたか。こうくるとは思わなかった。ちょっと予想外。

ツッコミ入れる?



綾辻行人『迷路館の殺人』講談社文庫 2003/10/15 20:40 

館シリーズも3作目。
今日はもろにネタバレするので、読んでない人は読まないで。


最後にどんでん返しがあって、よかったと思った。だって、宮垣先生が犯人だとは考えたくなかったから。

四人の弟子が全部殺された段階で、ほぼ犯人は鮫島さんだと思ってた。宮垣先生が生きてる可能性も考えた上で。だって、宮垣先生が犯人だといかにもすぎるし、それより何より、自分が育ててきた弟子を殺す人はいない、と思いたかったから。だから宮垣先生が犯人で片がつきそうになったとき、あー、綾辻、やっちゃった、って感じでがっくりしてたんだよね。

綾辻作品は、僕の感性で犯人がわかるのが多い気がする。『十角館』も一番、怪しいと踏んでた人が犯人だったし。…トリックとかは全然的はずれにしか推測できてないんだけど。感性というか何というか感覚的な部分で近い人なのかもしんない。

ツッコミ入れる?



綾辻行人『水車館の殺人』講談社文庫 2003/10/14 21:38 

最初のうちは話に入りにくかったけど、話に入ってからはスイスイと。

ツッコミ入れる?



綾辻行人『十角館の殺人』講談社文庫 2003/10/08 21:28 

とうとう手をだしてしまいました、綾辻に。

数ヶ月前に買ってはあったんだけど、他にも読みたいものがあって手が伸びずにいたところに、でくのぼうさんからのオススメがあって、読むしかないな、という感じで。

とりあえず一気に読めたし、おもしろかったと思う。それに、なんとなく作品から漂う生真面目さに親しみを感じてしまう。他の作品も読んでみてもいいかな。

ツッコミ入れる?



石田衣良『波のうえの魔術師』文春文庫 2003/10/07 21:29 

今度は株式ものですか…。でも、これがおもしろい。市場の熱に浮かされたように読み進めてしまう。ただそれだけで、他に見るべきところはあんまりない。だけど、抜群におもしろい。おもしろいのを読みたい時にはいいかもしんない。

ツッコミ入れる?



森絵都作品×2 2003/10/02 19:58 

森絵都『宇宙のみなしご』講談社
森絵都『アーモンド入りチョコレートのワルツ』講談社

森作品を2冊一気に。これは2つともいい。とくに『宇宙のみなしご』はかなりよし。

p.202
ぼくたちはみんな宇宙のみなしごだから。ばらばらに生まれてばらばらに死んでいくみなしごだから。自分の力できらきら輝いてないと、宇宙の暗闇にのみこまれて消えちゃうんだよ、って

ツッコミ入れる?



石田衣良『うつくしい子ども』文春文庫 2003/10/01 21:07 

引き続き、石田衣良を。テーマは少年による殺人事件。主人公は犯人の兄。

これ、前半と後半でかなり様相が変わる。後半は少年の成長物語になってる感じ。なんか微妙にアンバランスな感じもするんだけど、僕としては後半の感じの方が好き。

ツッコミ入れる?



石田衣良『4TEEN』新潮社 2003/09/30 21:15 

僕が「直木賞受賞作」という帯のついてる本を買うのは初めてのことのような気がする。…だいたい帯がとれた頃に読むタイプ。基本的にひねくれ系なので…。まあ、今回は『池袋ウエストゲートパーク』を読んだその勢いで特例(笑)。

この人の雰囲気って僕の比較的苦手なタイプだと思うんだけど、なんか読ませるものがあるよね。『池袋〜』もそうだけど。なんか読ませる。読後感も悪くない(むしろいい)。

当HPに来てる人でも、受け入れられる人は多いんじゃないかな、この作品。

ツッコミ入れる?



梨木香歩「村田エフェンディ滞土録」 2003/09/27 20:50 

梨木香歩「村田エフェンディ滞土録」『本の旅人 2003年10月号』角川書店

村田エフェンディ滞土録も、この号で完結。去年の11月号からだから計12回。梨木さんはやっぱり最後の締め方がうまいなあ。鸚鵡か。改めて、最初から通して読み返してみたいと思う。

あ、この号には、池澤直樹さんの『言葉の流星群』についての梨木さんの書評も載ってます。

ツッコミ入れる?



重松清『ナイフ』新潮文庫 2003/09/25 19:59 

こないだの旅行の時に時間があったら読もうと買っておいた本。結局、旅行中には読めなかったけど。

いじめを巡る作品群。これ、読むのがほんとにしんどかった。自分も一歩間違うとこうなってたかもしれないと思うと、僕はたまたま幸運だったな、と。考えさせられることはたくさんあるけど、読み進めるのはつらかった。内容と歩調を合わせるように自分の気持ちが沈んでいったし。

このなかでは、比較的楽観的な「エビスくん」が一番安心して読めた。これはけっこう好き。

ツッコミ入れる?



森絵都『リズム』『ゴールド・フィッシュ』講談社 2003/09/24 21:00 

2冊、一気に。『リズム』の方は、中学生ぐらいの時に読みたかった作品と感じた。なんか小学生・中学生ぐらいの時にしか感じ取れないものがあるような気がしたので。大人が読んでも楽しめる児童文学は多いけど、これは子どものための児童文学かな、と。一回読んだだけなので何とも言えないけど。おもしろかったんだけど、ね。

『リズム』の続編『ゴールド・フィッシュ』の方が、楽しめたかな。登場人物の年齢が上がってるせいか。

ツッコミ入れる?
ふみづき : この二作品、私は小学校の図書館で借りて読みました。内容はうろ覚えなのですが、それをきっかけに森絵都さんの作品はいろいろ読みました。 2003/09/25 16:57
むらさき : あ、つっこみありがとうございます。小学校の時、読めるのはいいですね〜 2003/09/25 19:57



森絵都『つきのふね』講談社 2003/09/23 21:36 

そんなに長くない話ということもあって、一息で読んじゃった。読む前から期待してたけど、これはいいね。かなりいいね。間違いなくいいね。長さも適度だし、プレゼントとかにも適してそうな予感。

p.179
人より壊れやすい心にうまれついた人間は、それでも生きていくだけの強さも同時にうまれもってるもんなんだよ。

ツッコミ入れる?



石田衣良『少年計数機』文春文庫 2003/09/22 21:24 

池袋ウエストゲートパークの第2弾もさくっと。けっこうおもしろかった。なんとも言えないけど、なにか引きこまれる力があるような気がする。

ツッコミ入れる?



石田衣良『池袋ウエストゲートパーク』文春文庫 2003/09/19 20:17 

以前、人から薦められていたので読んでみた。

始まって3頁目に犬殺しのシーンが出てきたときにゃ、もう、よほど投げだそうかと思ったよ。ほんとに。僕は犬好きなんですよ。いや、犬に限らず、動物を理由もなく(あったんだろうけど)殺すのはダメですよ。これで、最初からかなり印象悪かったんだけど、読み進めていくと徐々に印象良くなっていった。

ま、途中で投げ出さずに読んでみてよかったんじゃないでしょうか。次は『少年計数機』を読むつもりだし。

それにしても、最近、僕の読書も雑食傾向が増してきたような気が……

ツッコミ入れる?



森絵都『DIVE!! 2〜4』講談社 2003/09/17 19:15 

2巻どころかいっきに最終巻まで。やめられない止まらない勢いで。だいたい1巻、1時間のペースで最後まで読めるあたり、やはりマンガ気分で読めてしまう。あーおもしろかった。

4巻、p.181
そんなみんながいて、空や山や川みたいにいつもいて、十四年間の全部がぴったり合わさって、今のおれがいる。最近、よくそんなふうに思うんだよね。〜一人でも足りなかったら、ぴったり合わさらなかったって。

ツッコミ入れる?



森絵都『DIVE!! 1』講談社 2003/09/16 21:21 

んで、森絵都に復帰。長編好きな僕らしく、DIVE!!に直行。こりゃいっきに読めそう。ほとんどマンガ感覚で読めてしまう。←装丁からしてそんな感じがぷんぷんしてたけど。

引き続き、読んでいこう。今晩中に2巻も読み終えてしまいそうな予感。

ツッコミ入れる?



前のページ トップページ 次のページ


CoolNote2 Ver 3.3