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読書日記

08/12/2003 太田忠司『まぼろし曲馬団(新宿少年探偵団)』講談社ノベルス
で、入手不可能な1冊を飛ばして、『まぼろし曲馬団』へ。なんかしらんうちに、阿倍さんが多少パワーアップしとるみたいで何よりです。相変わらず、もう一つでつが。

08/11/2003 太田忠司『紅天蛾(新宿少年探偵団)』講談社文庫
おっと、『鴇色の仮面』の前に『紅天蛾』があったんだった。で、さっそく読んでみた。やっぱりスイスイ読めてしまう(笑)。小説なんだけど、漫画気分で読める。

08/10/2003 太田忠司『摩天楼の悪夢(新宿少年探偵団)』講談社文庫
読み出したら止まらないシリーズも3作目。これは特にのめり込み度、高し。いっきに読んじゃったもんなあ。

さて問題はこの次だ。順番から行くと、『鴇色の仮面』になるみたいだけど、これまだ文庫化されてないみたい。しかも講談社ノベルス版は、在庫なしで手に入りそうにない。しゃあないなあ、文庫化されるまでこれはとばして、『まぼろし曲馬団』にいきますか。


08/08/2003 太田忠司『怪人大鴉博士(新宿少年探偵団)』講談社文庫
これまた読み出したら一気に読めた。フツーにおもしろいとしか言いようがないけれども。

続きも読みたいところだが、近所の本屋に置いてなかったのでまだ買ってない。今日みたいな日に外出するのもやだし・・・。

08/05/2003 太田忠司『新宿少年探偵団』講談社文庫
とある人からのオススメを読んでみることに。ってか、すごい速さで読めてしまう。そんなに字が大きいわけではないのに……。400頁だと、大学までの行き帰りで読み終えられるかどうか微妙なところ(ふつうはちょっと余る)のはずなんだけど、これに限っては行きだけで読み終えそうな勢い。会話が多いのは確かだから、そのあたりが原因か?

ま、ふつーにおもしろかった。集中力を必要とせず、一気に楽しく読める本をお探しのあなたに。

07/31/2003 角田光代『キッドナップ・ツアー』新潮文庫
新潮文庫の100冊から、何気なく読んでみた。とても夏らしい作品で、新潮文庫の100冊には良い本じゃないかな。父親にユウカイ(?)された女の子と父親のひと夏のユウカイ旅行って感じ。初めて読むはずなんだけど、最初の1ページ目からなにやら既読感というか、懐かしい感じが漂っていた。

07/28/2003 梨木香歩「村田エフェンディ滞土録」『本の旅人2003年8月号』角川書店
川島誠『もういちど走り出そう』角川文庫
さて、月末恒例の村田エフェンディ。……おっと、いきなり話が大きくなったね、革命とは。ご時世を考えると必然だったのかもしれませんが。今後の展開がおもしろくなってきた、というか、話はどこに落ちつくのか……。そんなに大きくはならないような気がするんだけど。

「僕はこういうことから、抜け出たいためにも西洋を目指しているのだ。理に合った法、明晰な論理性、そういう世界を、僕は目指しているのだ。
−そういう世界、知らなくはないけど。あまりにも幼稚だわ。分かるとこだけきちんとお片づけしましょう、あとの厖大な闇はないことにしましょう、という、そういうことよ。」

終盤の、進化と退化の自問自答もおもしろい。


川島誠の『もういちど走り出そう』も読んだけど、こっちはいまいちかも……。

07/26/2003 川島誠『800』角川文庫
とりあえず、以前買っておいた本を読んでみることに。これ、梅田の紀伊国屋でずいぶん長い間、かなり目立つ所に大量においてあったので、どんなもんかと思って買いおきしてあったの。帯には江國香織さんの「はじめて読んだときのことは忘れられない。ほんとうに興奮し、熱が出たみたいな気持ちになった」というコメントがあったし。……江國香織さん、というところがやや微妙なんだけど。

で、中身。とりあえず読み始めたらとまらない。昼食後、読み始めて、そのまま最後まで一気に。おもしろかったと思う。ただ、僕が親しみを抱くタイプの本ではないけれども。読んで損はないと思う。読み終えた後、同作者の『もういちど走りだそう』を買ってきたぐらいだから。

07/25/2003 高里椎奈『双樹に赤 鴉の暗(薬屋探偵妖綺談)』講談社ノベルス
さて、薬屋探偵シリーズもひとまずこれで最後。

p.233
「正義って主張するものかな」
「正義を貫くって何? 押し通すって事?」
「そ、そうだ。決して曲げずに、相手に負けない理論で間違いを正す事だ」
「それは確かに弾かれても仕方ないね」
「僕だったら正義感なんか強要されたくない」

「正義って本来は自分の中に持ち続ける物で、大切なのは自分が己の正義を裏切らない事じゃないのかな」
「和して同ぜず。貫くってそういう意味だと、僕は思う」

このシリーズ、どの作品でも「メモっとこう」と思うフレーズが出てくるよねん。

やっぱり、シリーズ通して一番好きなのは、高遠さんだ(笑)。やる気なさそうな態度に親しみを覚えるw

07/23/2003 高里椎奈『蒼い千鳥 花霞に泳ぐ(薬屋探偵妖綺談)』講談社ノベルス
ちょっと間があいてしまった。ちょこちょこ読んではいたけど、状況設定がちと違う分、調子が狂って……。

p.265
「反省しては同じ事を繰り返す。他人に認めさせる説得力もない口先だけの決心は、見苦しいと思われるかもしれない。しかし、決心を口先だけにさせている原因は果たして本人だけだろうか。
 人は変わるものだ。そして、他人の中に映した自分の欠片を見て、己の存在を確認するものである。鏡が歪んでいたら、今在る正しい姿が見えよう筈はない、。見えないばかりか他人が作る自分像に浸食されて、それこそが己の正しい姿と錯覚してしまうだろう。決意と努力、それに僅かな変化を認める周りの協力がなければ、元の木阿弥である。」

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